夏涼しく、冬暖かい家 vol.1
そろそろマイホームを…と考えたとき、ネットで検索するとたくさんの専門用語を目にしませんか?
なんとなくこんな事かな?丈夫な家って事だよね?きっと身体にいいってことでしょ⁇と、なんとなく分かるけど、実際どういうことなのか理解しにくいことってたくさんありますよね。
私は事務業務を担当していますが、建築については全くの素人です。
家づくりのキーワードを一緒に掘り下げていきましょう!!
1回目のキーワードは、「断熱」についてです!
先日Instagramでも上げさせていただきましたが、高気密・高断熱の住宅は「夏は涼しく、冬は暖かい」のが特徴です。
家の柱と外壁の間には「断熱材」が入っています。
一般的な住宅によく使われているのが「グラスウール」という断熱材。(写真:右側)
綿のように見えますが、リサイクルガラスが主成分で、溶かしたガラスを細い繊維にして綿状にしたものです。
弊社でおすすめしているのが、「セルロースファイバー」という断熱材です。(写真:左側)
リサイクル紙を加工したものを外壁との間に、ホースで吹き込むそうです。
隙間なく断熱材が入っていますよね!
この密度の高いセルロースが、断熱・遮熱・遮音・防火と様々な効果を発揮してくれます。
断熱・遮熱:密度が高いため、外の温度を遮りやすい。イメージしやすいですよね。
遮音:布団の中で大きな声を出しても響きにくいのと同じで、セルロースの厚みで音を吸収してくれます。
防火:紙が原料なら燃えやすいのでは?と思いますが、ホウ酸という海水や土に含まれる天然素材が配合されることで、
表面が炭になって炎を遮ってくれるようです。また、高密度で酸素が入りにくいので燃えにくくなります。
少し難しいお話になってしまいましたね…。なんとなくイメージ出来ていたら嬉しいなと思います。
次回は「気密」について掘り下げていきます!
これからも家づくりのキーワードについて上げていきますので、Instagramと合わせてお楽しみいただけたらと思います!