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2024/12/05

和の伝統美の注文住宅 ~杉無垢材と漆喰で心地よい空間を~

和の伝統美の注文住宅 ~杉無垢材と漆喰で心地よい空間を~ 画像

こんにちは!
私たちは、野崎工務店は埼玉県さいたま市を拠点に、お客様の理想を形にする家づくりを行っています。

このブログでは、家づくりのアイデアや最新事例、住まいをもっと快適にするためのヒントを発信していきます。ぜひお楽しみください!

自然素材でつくる理想の住まい

本日は、私たち野崎工務店が手掛けた注文住宅の魅力的なポイントをご紹介します。


「和の伝統美」と「現代の暮らしやすさ」を融合させた住まいには、随所にこだわりが詰まっております。杉無垢材漆喰壁の心地よさを活かしたデザイン、開放感をもたらす格子壁、そしてキッチンを一段低くするユニークな設計など、どれも快適な生活を支えるための工夫が盛りだくさんです。

ぜひ、理想の住まいづくりの参考にしてみてください。


杉無垢材でつくる心地よい住まい ~家族に優しい自然素材の魅力~

杉無垢材は、日本の豊かな自然から生まれる木材で、フローリングや壁材、家具などに使われる人気の素材です。その特長を活かすことで、家全体に温もりと安らぎをもたらします。

杉無垢材の魅力・メリット

  1. 心地よい触り心地と優しい見た目
     杉無垢材の最大の魅力は、柔らかい手触りと木目の美しさです。床材として使用すると、裸足で歩くのが気持ちよく、お子さまにも安心。明るい色味は部屋全体を優しい雰囲気にしてくれます。

  2. 湿度をコントロールして快適な空間を実現
     杉無垢材は、空気中の湿気を吸ったり吐き出したりして、室内の湿度を調整する性質があります。そのため、夏はべたつきを防ぎ、冬は乾燥しにくい環境を作り出します。

  3. 経年変化を楽しむ
     時間が経つにつれて、杉無垢材は深みのある色合いに変化します。この「経年美化」は、自然素材ならではの楽しみ方です。

おすすめの使い方

  • リビングの床材に:柔らかく足に優しいので、家族が集うスペースに最適。
  • 天井や壁にアクセントとして:木の温かみが感じられる空間に仕上がります。
  • キッチンや家具に採用:自然の風合いで居心地の良い生活を演出。

漆喰で叶える快適な住まい ~自然素材がもたらす心地よさと機能性~

漆喰(しっくい)は、石灰を主成分とした自然素材の壁材です。古くから日本の伝統建築に使われ、最近ではモダンな家にも採用されています。

漆喰の魅力・メリット

  1. 抗菌・調湿で空気を綺麗に
     漆喰には調湿性や消臭効果があり、室内の空気を快適に保ちます。湿気が多い夏でもカビや臭いが発生しにくく、アレルギーの原因を抑えられるのが嬉しいポイントです。

  2. 防火性・耐久性が高い
     漆喰は不燃性の素材で、火災に強い特性を持っています。また、ホコリが付きにくく、軽い汚れは消しゴムなどで落とすことも出来ます。

  3. 柔らかい光の反射と質感
     漆喰壁は光をやわらかく反射し、室内を明るく見せる効果があります。さらに、独特の塗りムラが個性的な表情を生み出し、どんなインテリアにもマッチします。

おすすめの使い方

  • 玄関や廊下のアクセントに:お客様を迎える場所に品のある雰囲気を。
  • 湿気が気になる場所に:浴室の近くやキッチンで調湿効果を発揮。

琉球畳でつくる和モダンな暮らし ~伝統と現代デザインの調和~

伝統的な畳の良さを現代的にアレンジした「琉球畳」は、和室だけでなく洋室にもマッチします。縁がなくスッキリとした見た目は、インテリアにこだわりたい方におすすめです。

琉球畳の魅力・メリット

  1. 万能なデザイン性
     琉球畳の最大の特徴は、ヘリ(縁)がないシンプルなデザインです。モダンな雰囲気を持ちながらも和の趣を残し、どんなインテリアにもマッチします。

  2. 耐久性と汚れに強い素材
     従来の畳に使われるい草だけでなく、琉球畳では和紙畳や樹脂畳などの新素材が使われることも多いです。これらの素材は耐久性が高く、汚れや湿気にも強いのが特徴です。

  3. サイズの自由度が高い
     琉球畳は一枚一枚の大きさが決まっているわけではなく、オーダーメイドで間取りや家具の配置に合わせたサイズを選べます。正方形のデザインを活かしつつ、柔軟な設計が可能です。

おすすめの使い方

  • リビングに畳スペースを設置:小上がりにして収納を確保しつつ、家族がリラックスできる空間に。
  • 子ども部屋に採用:柔らかくて汚れに強い素材は、小さなお子さまにも安心。
  • 洋室とのミックススタイルに:ベッドや読書スペースに琉球畳を取り入れ、和モダンな雰囲気を演出。

抜けない壁を格子壁に ~目線をつなげる開放的な空間づくり~

家のリフォームや新築時に、構造上取り除けない「抜けない壁」がデザイン上の課題になることがあります。そのような場合、「格子壁」を取り入れることで、開放感と目線の確保を両立できます。

格子壁とは?

格子壁は、壁を取り壊す代わりに、一定の間隔を空けた縦柱を設置するデザイン手法です。構造の強度を保ちながら、視線や光を通すことができます。

格子壁の魅力・ポイント

  1. 視界が広がり、開放感を確保
     壁で完全に仕切られる場合と比べて、柱の間に隙間を設けることで光や視線が通り、部屋全体が広く感じられます。特にリビングやダイニングなど、開放感が求められる空間で効果を発揮します。

  2. 光を通して明るい空間に
     隙間柱を採用すると、窓からの自然光が部屋全体に行き渡りやすくなります。暗くなりがちな廊下や仕切られたスペースも、明るく快適な空間へと変わります。

  3. 収納や装飾スペースとして活用可能
     柱の間を棚やニッチとして活用することで、収納力をアップしたり、観葉植物やアート作品を飾るスペースとして楽しむことができます。実用性とデザイン性を兼ね備えた空間づくりが可能です。

おすすめの使い方

  • 廊下や階段周りに採用:圧迫感を軽減し、光を通して明るい空間を実現。
  • 玄関とリビングの間に:プライバシーを守りつつ開放感を保つ目隠しとして。

家族のつながりを深めるキッチン設計~床を一段低くして目線を揃える工夫~

家づくりを考える際、「家族との時間をもっと大切にしたい」「開放的で一体感のある空間にしたい」という思いを抱いている方も多いのではないでしょうか。
そんな理想を叶える工夫の一つに、キッチンの床を一段低くする設計があります。今回は、キッチンの床を低くすることで得られるメリットや実際の使い方について詳しくお伝えします。


キッチンの床を一段低くするの魅力・メリット

  1. 家族と目線が合う一体感
     床を一段低くしたキッチンは、リビングで座っている家族と自然に目線が合う高さに調整できます。調理中でも顔を見ながら会話ができるため、家族のつながりが深まります。

  2. 圧迫感を軽減して開放的な空間に
     キッチンの床を低くすることで、リビングとの段差が生まれ、空間に立体感が生まれます。視界が広がることで、キッチンが狭く感じにくくなり、全体的に開放的な印象に。

  3. デザイン性がアップ
     一段低いキッチンのデザインは、空間全体にメリハリを生み、注文住宅ならではの特別感を演出します。床材の色や素材を変えることで、より個性的な空間づくりも可能です。

おすすめの使い方

  • リビングとつながる家族の中心に:リビングでくつろぐ家族と自然に会話ができる一体感を演出。
  • 収納力アップの小上がり風:段差部分を収納スペースにし、リビング周りをスッキリ整理。
  • キッチンに軽い独立感をプラス:キッチンの床だけ異なる床材を採用すると、リビングとの軽い独立感とデザイン性を演出出来ます。

十和田石とヒノキの浴室 ~自然素材が織りなす癒しの空間~

 自然素材の十和田石とヒノキを使った浴室は、視覚的にも香りでも癒しを与える空間。素材の特性を活かして、快適性とデザイン性を両立します。

十和田石・ヒノキの浴室の魅力・メリット

  1. 自然素材がもたらす心地よさと癒し
     十自然素材ならではの温もりと香りを楽しむことができます。十和田石は水に濡れると鮮やかな緑が際立ち、視覚的な癒しを与えます。一方、ヒノキは心を落ち着かせる芳香を放ち、リラックス効果を高めます。

  2. 快適性と機能性の両立
     十和田石は吸水性が高く、湿度を調整する効果が期待できます。また、ヒノキは水に強く耐久性が高い素材のため、長く快適に使用できます。自然素材ながら手入れが比較的簡単なのも魅力です。

  3. 上質なデザイン空間
     十和田石とヒノキの組み合わせは、モダンかつ和の趣を感じさせる上質な空間を演出します。自然素材の不均一な模様や色味が独特の個性を生み、唯一無二の浴室が実現します。

おすすめの使い方

  • 半露天風の設計:大きな窓を設置し、自然光を取り込むことで、十和田石の美しさがさらに際立つ空間に。
  • アクセント照明で演出:ヒノキの天井や壁をスポットライトで照らし、素材の質感を楽しむデザインに。

竹壁のバスコート ~自然と調和する開放的なプライベート空間~

 竹を取り入れたバスコートは、自然の風合いと機能性を兼ね備えた空間。庭との一体感を楽しみながら、デザイン性とサステナブルな魅力を引き出します。


竹壁のバスコートの魅力・メリット

  1. 自然と調和する癒しの空間
     竹を使った壁材は、自然の風合いを室内に取り入れるだけでなく、視覚的にも安らぎを与えます。バスコートに採用することで、浴室と庭の一体感を高め、まるで露天風呂にいるかのような開放感が味わえます。

  2. 優れた通気性と耐久性
     竹材は細かな隙間があるため、通気性が良く、湿気のこもりにくい素材です。特に防腐加工が施された竹壁は、耐久性が高く、長期間にわたって美しさを保ちます。

  3. デザイン性とエコフレンドリー
     竹の壁は独特の縦ラインが空間を引き締め、洗練された印象を与えます。また、再生可能な素材として環境にも優しい選択肢となり、サステナブルなライフスタイルを実現します。

おすすめの使い方

  • 庭と一体化したデザイン:バスコートの竹壁を庭の植栽と調和させることで、外と内をつなぐ心地よい空間に。
  • ライトアップで非日常感を演出:夜間、竹壁に間接照明を当てることで、陰影の美しい空間を作り出し、リゾートのような雰囲気に。
  • プライバシーと開放感の両立:竹の隙間を活かした目隠し機能を持たせ、プライバシーを守りつつも風や光を通す設計に。

あなたの理想の住まいづくりへ

 

和の伝統美を取り入れた住まいは、心を豊かにする「暮らしの器」です。
杉無垢材の温もり、漆喰壁の調湿効果、そして琉球畳が織りなす風情あふれる空間は、日々の疲れを癒し、四季折々の美しさを楽しむ場所となります。

私たち野崎工務店ではお客様一人ひとりの想いに寄り添った家づくりを大切にしています。素材の選定から設計、施工までを一貫してサポートし、快適な住まいをご提案いたします。

「自分たちらしい住まいを実現したい」という想いを、ぜひ私たちと一緒に形にしてみませんか?
皆さまの理想を実現するお手伝いを、心を込めてさせていただきます!

お気軽にお問い合わせください!

投稿者:野崎工務店スタッフ

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