雨樋、どちらを選びますか?
事務スタッフです。
関東地方も梅雨入りし、毎日雨の心配がつきませんね…。
今回は、雨の時期の守り神「雨樋(あまどい)」についてお伝えしたいと思います!
一軒家にもアパートにもマンションにも基本的に設置されている雨樋ですが、あまり意識して見ることもないですよね。
エアコンの配管と似ていたり、外壁と同じような色で目立たないようになっていたり、存在も機能もあまり認識されていないのかなと思います。
雨樋の役割は、「屋根に降った雨水を集めて、配管を通して地中の排水設備へ流す」という役割があります。
もし雨樋がなかったら…、屋根の至る所から雨水が落ちて、建物の周りに水たまりが出来てしまいます。
その水たまりや屋根に当たった雨水がはねて、基礎や外壁が傷んでしまう原因になってしまいます。それが雨漏りの原因になってきてしまったり、建物全体の湿気に影響したりするようです。
思っていた以上に大きな役割を担っていますね!
そんな雨樋、外壁に合わせて色を選べるのはもちろん、素材も選べるんです。
*一般的な素材は、「プラスチック製」
軽量で、需要が多いためコストを抑えられます。
ただ、紫外線や雨風で劣化してしまうため、破損しやすいデメリットがあります。
外壁などと一緒に塗装をすると、少し劣化を防ぐことができます。
*弊社で注目しているのは「ガルバリウム鋼板」
金属ですが錆びにくく、耐久性もあります。
他の金属素材と比べると安いですが、プラスチック製と比較すると価格は高くなってしまいます。
屋根や外壁の素材としても普及しているので、組み合わせれば外回りのメンテナンス費用はだいぶ抑えられます!
(トップの写真はガルバリウム鋼板の雨樋です。)
雨が降った日には、雨樋の役割を思い出しながら、素材についても考えてみてください。
楽しい家づくりをしていきましょう😊