床材紹介
野崎工務店の窪田です。
今回は野崎工務店でも採用している無垢フローリングの樹種を紹介させて頂きます。♪
左から①杉②レッドパイン③カバ④オークです。
①杉
杉の見た目はツヤが少なく、お部屋を落ち着きのある印象に仕上げ、表面が柔らかく(他の木材に比べ比重がかるいため)肌触りが良いので、赤ちゃんがハイハイしても安心できる床材で経年変化による木目や色の変化を楽しめます。香りも個人的に大好きです。
②レッドパイン(欧州赤松)
レッドパインの見た目は最初は白っぽいレッドパインの床材ですが油分を多く多いため経年変化により徐々に赤っぽくなっていき5年程過ぎると、艶やかな飴色になっていきます。杉と同様に柔らかく、蓄熱作用があるため冬でも冷たくならず、素足でも歩け、夏場でも熱が伝わりにくく、涼しく過ごせます。消臭や殺菌作用が含まれています。
③オーク
オークの見た目は木目がはっきりとしており、重厚感により高級感があるのでインテリアや家具に合わせすい印象があります。オークは昔からワインの樽や舩の材料にも使われているので、高い耐久性や耐水性を兼ね備えています。小さなお子様がおもちゃを落としたり、水を垂らしても傷や染みになりにくくタンニンという成分を多く含んでいるので、防虫作用があります。
④カバ(樺桜)
カバの見た目は温かみのある色味と緻密な肌目で淡い色味をしており、他の種類の木材と比べ節目が少ないのですっきりしている見た目の印象なので、床材だけではなく家具や楽器にも多く使われています。やわらかい見た目ですが、杉やレッドパインに比べると固く傷はつきにくい印象があります。
樹種が違うだけで見た目や肌さわりなどの特徴が違ってくるのは不思議で木って面白いですよね♪
今回は4種類の木を簡単に紹介させて頂きましたが、他にもたくさん樹種があるので、興味がある方は当社ショールームへお越しくださいませ。♪